知っておきたい、元気と美のドリンク剤の栄養素の意味!!

最近では、ドラックストアーに限らずコンビニでも頻繁に目にするようになった、体のためのドリンク剤。以前とは違って、「疲労回復」目当てだけではなく、美容目当ての、内側から美に働きかける「飲む美容液剤」も多く見られます。

しかし、いろんなものが多くでてきて、新しい栄養素の言葉も増えてしまい、自分に今何が必要なのか、何がいいのか、迷ってしまうことはありませんか?

これを機に、美に働きかける栄養素の意味を知って、次回のドリンク剤選びに役立ててみませんか?

元気と美のドリンク剤

美に働きかける栄養素達

◆コエンザイムQ10

心臓などの臓器に多く含まれます。脂肪の燃焼に重要な役割のあるビタミン物質。体内で合成されますが、歳と共に減少する傾向にあります。食材では、肉や魚介類に多く含まれます。

◆コラーゲンペプチド

皮膚、軟骨などを構成するタンパク質であるコラーゲンを分解し、低分子化し吸収しやすくしたもの。
保湿性に優れているので、化粧品などにも多く使われています。

◆ポリフェノール

植物が光合成するときに発生する物質。カテキンやイソフラボンなどが代表的です。抗酸化作用や抗菌作用があります。よく知られているところでは、赤ワイン、コーヒーやお茶などに多く含まれています。

◆ビタミン12

コバルトを含むビタミンの総称です。葉酸(ビタミンB9)と協力して赤血球の生成に関わりがあります。不足すると貧血などを引き起こしてしまいます。食材では、赤貝、シジミやレバーなどに多く含まれます。

◆カリウム

神経伝達などに必須のミネラルです。海藻を筆頭に、大部分の果物、野菜、肉、魚などに含まれています。

◆ナイアシン

別名「ビタミンB3」ともいわています。ニコチン酸とニコチン酸化合物の総称。
糖質、脂質、タンパク質の代謝に不可欠です。
カツオ、サバやレバーなどに多く含まれます。

◆ビタミンD

腸からのカルシウムの吸収を高め、免疫機能にかかわっていると考えられています。日光に当たることで、皮膚で合成されますが、食物から摂取することも重要と考えられています。肉、魚などに多く含まれています。

最近よく聞く言葉を挙げました。栄養剤は、普段の食生活から足りないものを補う程度と考え、まずは食生活を整えたうえで、今、自分に必要な「美」の栄養素をドリンク剤などから補給するようにしましょう。