海外で禅ブーム!心身ともに豊かになれるその秘訣とは?

~写経の歴史

最近、禅のブームですね!日本もそうですが、海外でも大ブームの様です!
ハーバード大学などエリート大学の学生が京都の禅寺に勉強の一環として100人規模で押し寄せているのです!更に、イギリスでは仏教徒が20%も増加したという話もあります!
直感力やインスピレーションに磨きがかかりますね!
今日は、禅の中でも写経の紹介です!
まず、写経という言葉の確認です。
写経とは、仏教の経典を書き写することを言います!
中でも、最もポピュラ-なものは、般若心経です!写経のことを「般若心経の書写」として、今回は紹介させて頂きます!
この写経、全部で何文字あると思いますか?
実は、接頭辞を含めると276文字からなっているんです!
そして、写経の起源は7世紀と言われています!
1300年以上もの時を超えて、今も多くの人々が実践し、脈々と継承されている素晴らしいものだということがおわかり頂けるでしょう!

~写経の心得

私たち、人間は写経のみならず神社仏閣への参詣へいくと、ご利益を求めがちですね。
しかし、写経から得られる功徳とは、「善行を積んだ結果得られる果報」であるといわれています!
決して、最初からご利益を授かる目的で行うものではありませんので!
般若心経の功徳は私利私欲を捨て、ひたすら、写経に没頭するという心構えで取り組んだ結果、初めて得られるものと言われています!
そこで得られた功徳からは、人智では計り知れない恩恵を享受することができると言われています!だから、特別な能力は必要ありません。
真摯に取り組む気持ちがしっかりあれば、誰にでもはかり知れない功徳を得ることが出来るのが写経です。

~写経を行うときのポイント

まず、取り組む前に、手を洗い口をすすいで身を清めます!
そして、心を落ち着けスタート。焦らずに、ゆっくりと。
書くものは、筆ペンではなく、毛筆で書くこと!
そして、墨汁ではなく、硯で擦った墨で書くのがポイントです!
どうして、筆ペンや墨汁を使用しないかと疑問に思うことでしょう!
その理由は、生命の元は炭素と水素が結合したものだから。
写経は必ず、水で墨を擦って筆で書かなければならないのです!
写経することで、紙の上にプラスとマイナスの生命波動が充満して生きた般若心経となり、天地左右を結ぶ生命波動発生の原型となるからです。
それから、字体は、行書や草書は使用せず楷書で書きます!
書き終わった物は、捨てたりせず、立派なお経なので菩提寺やゆかりのあるお寺へ収めましょう!
気軽にスタートできる写経!是非、時間のある時にチャレンジして、写経の良さを体感し、直感力やインスピレーションに磨きをかけましょう♪