妊娠初期症状ってどんな症状?知っておきたい基礎知識

妊娠初期症状

妊娠の兆候としてどのようなものを知っていますか?妊娠の兆候は月経だけではありません。妊娠発覚前の、妊娠初期症状について正しい知識をつけましょう!

■妊娠初期症状の始まり

妊娠の初期症状が出るのは、早くて着床直後からと言われています。排卵日を受精日0日とすると、7日間後~11日間後で着床します。妊娠初期症状は、妊娠することによってホルモンの分泌が大幅に変わるため始まります。

■それぞれ違う妊娠初期症状

症状の出るタイミングや内容は、人それぞれ全く異なります。

・つわり:代表的な症状
・眠気:身体を休めようとするサイン
・胸の張り:起こりやすい胸のトラブル
・身体のだるさ:やる気が起きなくなる
・肌荒れ:思わぬ肌トラブルも
・微量の出血:生理の血液とは違う鮮血が出る
・微熱:いつもより高温に
・イライラ:ホルモンの作用による
・頭痛:意外な初期症状

少しでも自分の身体がいつも違うかも?と思ったら意識してみましょう。

■心がけたい過ごし方

妊娠初期を快適に過ごすためには、やはり自分の体調管理をしっかりすることです。妊娠初期は、まだ安定期に入っていないため出血や腹痛が起こりやすく、妊娠したと喜んでいても危険が多い時期です。初産婦さんはもちろん、経産婦さんにとっても不安がたくさんな時がこの妊娠初期という時期になります。
つわりが始まり、食事も思うようにとれなくなってきますが、あまり過敏になりすぎず食べられる時に食べるものを摂っていれば大丈夫です。また、妊娠初期のお腹の赤ちゃんにとって、喫煙と飲酒は成長の妨げになります。丈夫で健康で生まれてきてほしいと願うならば、やはり喫煙と飲酒は避けましょう。

妊娠すると生理予定日後から自覚症状を感じ始めますが、実は生理予定日前から身体は変化し始めています。大事な赤ちゃんを守るためにも、妊娠初期症状のサインにはしっかり気付けるようにしましょう。