メイクで消せる老けは、シワやシミ。ただ、「たるみ」はメイクでは隠すことができません。一度たるんでしまうとなかなか修復できないものです。たるんでしまう前にしっかり「たるみ予防」をしましょう!
◆たるみやすい場所5箇所
たるみやすい場所は、「顎・口元・目尻・頬・おでこ」です。聞くと“なるほど”と思いませんか。
口元+頬のたるみは、「ほうれい線」が深くなってしまいます。
目尻がたるんでくると瞼のたるみも目立ってきます。
顎のたるみは「二重あご」へ一直線。太っていなくても太って見えたり、むくんで見えたりします。
これらは残念ながら、不健康で老けた印象を与えてしまいます。
◆たるみの原因は?
たるみの原因はいろいろあると思いますが、
・紫外線による肌老化
・肌の新陳代謝の遅れ
・血行不良からの肌痩せ
・頭蓋骨の骨やせ
以上のことが大きく関わっていると考えられています。
春夏秋冬問わず日焼け止めをつけ、肌ダメージをおさえることをお勧めします。肌の弾力を保つことが大事です。
また食生活は何より美肌のために重要です。骨や皮膚の原料になるたんぱく質はもちろん、細胞を生成すために必要なビタミン+ミネラルをしっかり摂るように心がけましょう。
◆手のひら美顔マッサージ法
まず、筋肉を保ち、血行を促進するには、毎日の生活の中で表情豊かに過ごすことが大切です。「笑顔」は老け顔に「さよなら」できます。
素敵な笑顔のために、顔面の筋肉の緊張をほぐし、コリもとりましょう。
マッサージに必要なものは、自分の手のひらだけです。簡単に「たるみ解消マッサージ」ができます。
順番は顔の下の部分から始めますので、顎→頬→耳→こめかみ→額です。
顎 - 両手のひらを顎にぴったりあてて、両耳のほうへ道あげるように外回しに10回
頬 - 次は頬に両手のひらをあてて、上に持ち上げながら外回しに10回
耳 - 両耳に両手のひらをあてて、上に持ち上げるように外回しに10回
こめかみ - こめかみに両手のひらをあてて、外回しに10回
おでこ - 最後におでこ。両手のひらをおでこにあて、外回しに10回
たったこれだけ。いつ行っても構いません。お化粧後でも問題ありません。時間のある時に毎日試してみましょう。今からしっかりたるみ予防でいつまでも素敵な笑顔で。