知らなきゃ損!ドライヤーの冷風の上手な活用法

ドライヤー

ドライヤーの多くについている冷風機能、意外と使ったことがない方は多いのではないでしょうか?知られていなかった冷風の上手な使い方をご紹介します!

■まずはドライヤーの基本から

1.髪を洗った後は、すぐにタオルドライをしてください。力を入れすぎず、優しく髪の毛の水分をとってあげましょう。髪は、濡れていると表面のキューティクルが柔らかく傷つきやすいので、乱暴に拭いてはいけません。

2.ドライヤーは髪の毛から15センチ以上離して使いましょう。近づけすぎると、急激な熱を髪に与え、傷める原因になります。

3.乾かす順番は前髪、襟足、髪の内側から外側、根元から毛先と乾かしていくと効率がいいです。長時間熱風を当てすぎると枝毛を引き起こすので注意しましょう。

4.ふくらみをおさえたい部分は、髪を軽くひっぱりながら上から風を当てます。ボリュームを出したい部分は、しっかりと髪を乾かしてから根元を起こすように下から風を当てましょう。

■冷風機能ってどう使うの?

温風を当てた状態だと、髪のキューティクルは開いたままになっています。そこで、9割髪が乾いたら温風から冷風に切り替えましょう。最後に冷風で髪を冷やすと、キューティクルが閉じて固まるので髪にツヤが出ます!また髪だけでなく頭皮にも良く、交感神経が落ち着き、寝つきがよくなるそうです。

■スタイルキープに最適!

髪に癖がつくのは、一度温めた髪が冷えるときです。ロールブラシを使ったブローも、冷風で仕上げることで形がキープされます。パーマスタイルも、毛先をねじって最後は冷風で乾かしましょう。

■節電にもおすすめ

ドライヤーの消費電力は、家電製品のなかでも最大クラスの電力消費量なのです。しかし、冷風の場合はヒーター加熱がなく風を送るだけなので、温風よりも3~4倍ほど消費電力を抑えられます。

正しい冷風機能の使い方で、素敵なツヤ髪を手に入れましょう!