朝シャンは今すぐやめるべき!?知らなかった美容への悪影響とは?

朝シャン

帰りが遅くなってそのまま寝てしまったり、髪の毛がセットしやすいから朝もシャンプーをしたりする方は要注意!朝シャンが及ぼす怖い効果を紹介します。

■そもそも朝シャンとは?

朝起きて髪を洗う「朝シャン」は、1987年の流行語大賞に選ばれました。その頃、朝食を抜いてもシャンプーはするという女子高生が大半だったことが話題になったそうです。それ以降女性は好んで朝シャンをする方も多いです。

■朝シャンがダメな5つの理由

(1)頭皮や髪を傷める洗い方になってしまう

朝は基本的に時間がなく急いでいることが多いため、洗い方が雑になってしまいます。頭皮をゴシゴシこすってしまったり、すすぎをしっかりしなかったり。また、半乾きのまま外出すると少しの摩擦でダメージを受けます。

(2)頭皮が紫外線ダメージを受けやすい

シャンプーによって洗い流された、頭皮に必要な皮脂が回復する前に外出すると、空気中の雑菌が髪や頭皮に付いて臭いの原因になります。また、有害な紫外線を直に受け髪が傷みやすくなってしまいます。

(3)頭皮の臭い・抜け毛・かゆみを引き起こす

1日過ごした頭皮は、皮脂や汗などの汚れが詰まっています。この汚れをそのままにして眠ってしまうと、細胞の生まれ変わりや呼吸が出来ないため、成長が滞ってしまいます。また、菌やダニが繁殖しやすくなり、頭皮の臭いや炎症を起こします。

(4)健康な髪が生えてこなくなる

頭皮が栄養を受け取り、髪が成長するのは早朝4時~8時です。この時間帯に頭皮が汚れていて毛穴が詰まっていると、健康な髪は育たないのです。髪が傷んでいたり、伸びが遅い人は要注意ですね。

(5)皮脂分が少なくなってしまう

夜にシャンプーをして、朝もすればいいと思われるかもしれませんが、これでは髪の洗いすぎで皮脂分が少なくなってしまいます。

■どうしても朝シャンがしたい!そんな時は・・・

すでに朝シャンの習慣がある方は今までよりも30分、これから始める方は1時間早起きして朝シャンの時間を確保しましょう。時間がある夜と同じくらい入念に洗い、時間を取ってシャンプーをします。また、大型洗面台で朝シャンをしている方もいるかもしれませんが、朝風呂に入るつもりでしっかりシャワーを浴びましょう。

知らず知らずのうちに、髪にダメージを与えていたのかもしれません。朝シャン派だった方は、夜シャンに切り替えてみてはいかがでしょうか?