ファッションデザイナーって、洋服のデザイナーだけのことじゃないって、知っていましたか?

デザイナー

ファッションデザイナーというと「洋服」のデザイナーをまず思い浮かべると思います。
しかしながら、ファッションデザイナーとは、洋服に限りません。
『ファッション系デザイナー』というと少し視野が広がるでしょうか?

どんなものがあるか、ご紹介したいと思います。

■いわゆるファッションデザイナーって、どんな職業?

「ファッションデザイナー」は、いわゆる洋服を中心にデザインしますが、ヘアー、靴、アクセサリー(服飾雑貨)、ネイル、バックグラウンドに至るまでをコーディネイトします。
現在主要4大ファッションショーを想像していただくとわかりやすいと思います。
パリ、ロンドン、ミラノ、ニューヨークコレクションなどの雑誌を見ると、全てをコーディネイトした上でショーが出来上がっています。ここまでデザインすることを、ファッションデザイナーといいます。
しかし、洋服以外までイメージ・コーディネイトはしますが、実際は、ヘアーや靴など、その他は、それぞれのデザイナーに依頼をすることがほとんどです。

■洋服以外のデザイナーもファッションデザイナーなの?

洋服以外のデザイナーも、ファッションデザイナーといえるでしょう。ファッションに関連したモノを扱うデザイナーは、大きく分けると「ファッションデザイナー」と言えます。
ただ、いわゆるみなさんが想像するファッションデザイナーのように、最初の段階から、全てのイメージ・コーディネイトを想像しながらデザインしていくことは少ないと思われます。

「自分を主張することが、ファッション」という人もいます。確かに、そうとも考えられるでしょう。これを表すように。ファッションとは、「衣・食・住」に対していえるものでしょう。インテリアデザイナーにおいても、ある意味、ファッション系デザイナーの一部と考えられると思います。

■その他、ファッション系のデザイナーとは何がある?

ファッション、生活を彩るデザイナーとして考えられるのは、ジュエリーデザイナー・シューデザイナー(靴)・服飾雑貨デザイナー(スカーフ・帽子・ネクタイなど)・ヘアーデザイナー・ネイリストなどが挙げられるでしょう。

ファッションデザイナーにおいても、レディース・メンズ・キッズ+ベイビー・アンダーウェアーと細かくデザイナーの種類が分けられています。