『デジタルパーマとエアーウェーヴ』の違いをチェック!!

今やデジタルパーマはすっかり一般に馴染んできました。“エアーウェーヴ”の方がまだ目新しい感があるかもしれませんが、思い通りのボリュームウェーヴを楽しめると大人気の2つのパーマです。
使い分けはできていますか?実はイマイチ違いが分からないという人も多いようです。
この2つのパーマの違いと特徴を知っておくと更にアレンジを楽しめますね。

エアーウェーヴ

★『デジタルパーマ』とは

簡単に言うと「形状記憶パーマ」の事です。
くっきりとした巻髪に仕上がります。専用パーマ液をつけて流した後にデジタルパーマ専用のロッドで巻きます。このロッドにコードを繋いて60℃~90℃の熱で20分程度加湿し、その後ロッドを外して再び液をつけて流せば完了。
ロッドから直接高い温度で熱を放出するのでウェーヴが均一になりボリュームのある巻髪に仕上がります。通常パーマよりも長持ちするところも人気の1つです。軟毛の人にも効果的です。

★『エアウェーヴ』とは

名前から想像できる通り空気の力でかけるパーマです。専用のマシンとロッドで髪に空気を送り、髪の温度と水分量をコントロールしてウェーヴを作ります。低温約55℃ぐらいでパーマをかけるので髪にも優しいというのは魅力の1つですね。
柔らかな質感の仕上がりになりますが持続性はあります。また低温でかけるので今までにはできなかった根元からロッドを巻くということができるのです。

ホットパーマ系のデジタルパーマは熱の力で『はっきりとした巻髪』を作り、形状記憶パーマなので再現性もあります。これに対してエアウェーヴは緩やかで弾むような『くせ毛風ウェーヴ』を現実に。
自分の髪質や見せたい巻髪に合わせてパーマの施術を選んでみましょう。

この2通りのパーマは通常パーマよりもダメージは低いとされていますが、少なからずとも髪への負担は避けられません。施術後のヘアケアはきちんとやりましょう。